タイトルに惹かれて聴いてみた、コンタクトのファースト・フルアルバムですが、一曲目から見事に撃ち抜かれました。

都会のど真ん中で一人ぼっちで佇んで歌っているような、そんな切なさを感じさせるロックです。
でもそれは、決して「絶望」や「嘆き」ではなく、ボーカル清水氏の優しげな声と相まった、美しい夜明けの温もり。

この素晴らしい構成力でまだ新人だというのですから、これからが非常に楽しみなバンドです。

一番のお気に入りは「ハチミツの花」。

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